top of page

武力紛争法の作成と形成(Making and Shaping the Law of Armed Conflict)

Sandesh Sivakumaran, Captain Christian R. Burne (eds.)

書籍情報, 人道法

2024年5月23日

本書は,武力紛争法の作成と形成を探求するものである。慣習国際人道法規則の同定から条約解釈の問題に至るまで,また「新たな」状況を規制するかどうか,いかにして規制するのかにはじまり,条約規則が当事国を拘束し続けるかどうかにいたるまで,法の制定と形成の様々な側面が分析されている。意図された慣行が既存の慣習国際人道法規則に包含されるかどうかから,特定の行為者の解釈を重視するかどうかまで,争点となるほとんどすべての法的問題の根底にあるのは,法の作成と形成の問題である。法の作成と形成に関する問題が重要であるにもかかわらず,このテーマについて深く掘り下げた論考は比較的少ない。本書では,武力紛争法の基本的な素材,行為者と影響力,空間,そして不作成(unmaking)の問題を探求している。


https://academic.oup.com/book/56458?searchresult=1

学部生・院生の国際法勉強会

g-sasaki(at)doshisha-u.net

©2024 GenSasaki。Wix.com で作成されました。

bottom of page