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国際法勉強会
Ian Hurd
書籍情報, 国際機構
2024年5月31日
国際機関は,世界の政治,法律,文化にとってますます重要性を増している。第5版となる本書は,12もの著名な国際機関を取り上げることで,現代国際機関入門の決定版となる。法律的,実証的,理論的アプローチを織り交ぜながら,移民問題,ブレグジット,貿易戦争,国境紛争など,国際機関が今日の見出しを飾る時宜にかなった事例を検証している。この新版は全面的に改訂され,FIFAや国際オリンピック委員会による世界的なスポーツの組織化に関する新しい章が追加されている。本書は,国際機関の法的権威が現実の論争において政治とどのように相互作用するかを見ることによって,国際機関の力と限界を説明している。国際機関,国際機構,グローバル・ガバナンス,国際法などを学ぶ学部生や大学院生にとって興味深い内容となっている。
【目次】
1. 国際機構への序論
2. 学説,方法論,および国際機構
3. 国連Ⅰ:法と行政
4. 国連Ⅱ:国際平和と安全保障
5. 世界貿易機関
6.国際通貨基金と世界銀行
7. 国際労働機関
8. 世界保健機関
9. 難民と国際移民:UNHCR,IOM,および1951年条約
10. 国際司法裁判所
11. 国際刑事裁判所
12. 欧州連合と地域機関
13. FIFA,IOCおよびスポーツ仲裁裁判所
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